hidekatsu-izuno 日々の記録

プログラミング、経済政策など伊津野英克が興味あることについて適当に語ります(旧サイト:A.R.N [日記])

子供が生まれた日の記録(おかわり)

なんと2人目が産まれた。今度は男の子である。

 

子供は2人欲しかったので、これは大変喜ばしいことである。夫婦2人に子供2人、合わせて4人。これで4人プレイのボードゲームができる。3人用のルールもあるにはあるのだけど、4人プレイ前提をむりやり3人用に変更しているので面白くないことが多い。3人でプレイするのか、4人でプレイするのかは大きく違う。(こんなことを書いていると将来、俺はゲーム要員として産まれたのか、と怒られそうである)

 

今回こそは感動するかと思ったがそうでもない。世の中、実はそういうものなのか、私が薄情なのか。結婚したときにも、1人目の子育てでも思ったが、少なくとも私にとって愛情と言うものは日々だんだんと培っていくもので「愛着」の一種なのだと思う。子供の、今までできなかったことが突然できるようになる、それが楽しい。

 

前にも書いたけれど、我が家では男女差別すべきでないという思いから、長女が次期当主となる。(ちなみにたいした家系でもないし財産もないので、単なる称号である)

これはこれで産み順差別なのではないか、という気もするけれど、相続まで考えるとマンションの部屋を半分にするわけにもいかず、片方は親のレガシーを引き継がざるを得ない。下の子はレガシーを引き継げない代わりに気楽に過ごせる。そういう仕組みになっている。

 

1人と2人の違いと言えば、兄弟の関係性である。私も一番下だったが、弟が人生を楽しく過ごせるかは、姉との関係性が重要になると思っている。姉にとって弟の存在はとるに足らないものだが、弟にとっての姉の存在は大きい。徒弟となるか親友となるかはわからないが、とにかく仲良くしてほしい。私にも兄弟がいる。仲が悪いわけではないが、それぞれの人生が積み重なってくると、ほど良い距離感がつかみにくくなってくる。

世の中見ていると、兄弟それぞれがそれぞれの個性・特徴を生かし活躍しているほうがうまい関係性を築けているように思う。同じ方向性でひとりが成功、もうひとりが失敗だと目も当てられない。兄弟でオリンピックならめでたいが、そんなことはめったにあるものではない。

 

ひとつ不安が残るのが男の子であるという点だ。なんせ、私はスポーツが大の苦手なのである。例えばの話、子供がサッカー大好き、ましてや養成所に入りたいとか、週末は試合を身に来いとか言い始めたらどう接していいのかわからない。スポーツの能力も遺伝要素が強いらしく、能力については杞憂だとは思うが、現時点ではそれが最大の不安要素である。