2022-01-01から1年間の記事一覧
オライリーから出た「大規模データ管理」という新刊を読んだ。 大規模データ管理 ―エンタープライズアーキテクチャのベストプラクティス 作者:Piethein Strengholt オライリージャパン Amazon 私の担当するような基幹系システムでも、特に業務は変わっていな…
世の中便利なもんで Hugging Face というサイトで学習済みの機械学習モデルが多数公開されている。これらのモデルはそのまま使っても良いし、事前学習モデルとして使うことで独自のタスクにも使うことができる。 元々は Transformer のためのサイトだったよ…
先日の記事では、Next.js に移植しようかなぁ、という話を書いていたが、無事移植できた。 next-navigation-history - npm 最初は next-history-state で出そうと思ってたんだけど、ブラウザ標準機能として Navigation API というものが計画されている聞き、…
前々から書こうと思ってたのだけど、ようやく書けた。 Nuxt + ブラウザバックとかで調べても nuxt-history-state も vue-history-state も全然ひっかかってこないんというのもあるんだけど、あんまり使われている様子がないので解説記事を作ってみました。 …
因果推論の大家のひとりパールによる書かれた因果推論についての解説書だ。読んでみたら、すこぶる面白かった。 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか (文春e-book)作者:ジューディア・パール,ダナ・マッケンジー文藝春秋Amazon 元々、因果推論に…
Preferred Networks の創業者 岡野原さんの「AI技術の最前線」をひと通り読んだ。 AI技術の最前線 これからのAIを読み解く先端技術73 作者:岡野原 大輔 日経BP Amazon 岡野原さんは、以前から簡潔データ構造などアルゴリズム系で有名な方だったが、起業した …
WSL2 はリリース以来とても便利に使っているのだけど、不満がいくつかあった。ひとつは Systemd が使えないこと、もうひとつはそれが理由で docker のサービス起動が厄介なこと。 Docker Desktop for Windows を使うというのが今までのセオリーだったのだけ…
以前、「中高生の時に知りたかった英語の話」というエントリを書いたが、相変わらず英語学習を続けている。で、今回は文法の話。 文法を学ぼうと思ったとき、まず考えたのは(私はプログラマなので)BNFとかチートシートを見るのがよいんじゃないか、という…
Twitterではすでに書いたのだけれど、このたび知育カードゲームを作った。 名前は「カルクレイド(CalcRaid)」、演算子と数字が書かれたカードを並べ、自陣により大きな計算結果になる式を作った方が勝ちという単純なゲームだ。(なお、メルカリShopsで買え…
最近、英語に再度取り組んでいる。 多くの日本人の例にもれず、私も英語が大の苦手である。プログラミング系の技術文書を読むくらいならほとんどの単語がわかるのでなんとかなるのだが、英会話となるとまったく会話が成立しないレベルだ。 中学生の頃から英…
完全に私事なのだが、本日子供が生まれた。ちなみに、娘。 学生時代、コンピュータからの電磁波の影響でその手の仕事をする人の子供は娘が多いという噂を聞いたが、本当に娘を持つとは思わなかった。 この時代なので、男女で差別もよくないだろう。なので、…
前々から気になっている話題ではあるのだが、いくつも文献を見るうちに新たな気付きがあったのでメモ代わりに書いておく。 日本のGDPは世界第三位だということはよく知られているが、それが日本の人口の多さに起因していることはあまり知られていない。4位…